進捗

下請法という法律があり、代金の支払いは「納入後60日以内」とされています。この法律の規定は、強行規定といい、当事者が60日を超える支払期日を繰り延べることはできないこととされています。もし、納入後60日を超える支払期日が定められた場合には、納入日から起算して60日を経過した日の前日が支払期日となります。支払期日が定められなかった場合には納入日が支払期日になります。 したがって、元請け会社がその優越的な地位を利用して3ヶ月後の支払いを押しつけてくるような場合であれば、公正取引委員会に申し立てをすることもできます。 もっとも、そのような申し立てをしてしまうと、取引を打ち切られてしまいかねず、そのような申し立ては現実的には難しいところがあり、やむなく承諾せざるを得ない場合も多いでしょう。そのような場合でも、下請法3条が、元請け会社に対して、委託後、直ちに給付の内容、下請代金の額、支払期日、支払い方法などの事項を記載した発注書面を交付することを義務付けています。発注書面の交付を求め、将来、代金の支払いがされなくなった場合に備えておくべきでしょう。

アイルランドには 「カジノマリノ」 という建物があり、名前を聞いただけでは「カジノ」と思ってしまいがちですが、この建物は一般的に言われるカジノではなく、アイルランドの隠れた観光スポットとされています。 「カジノマリノ」があるマリノ地区はアイルランドの首都ダブリンからやや北東に行った場所で、ダブリン湾を臨むことができる見晴らしのいい場所です。そしてこのマリノ地区の中にある「カジノマリノ」は、17世紀に地中海を旅行していたチャールモント伯爵が「ギリシャ式の美しい家をアイルランドに建てたい」と夢を描いたことから始まります。そしてイギリスの歴史にもその名を残し、「サー」の称号をも与えられた名建築家のウィリアム・チェンバースに建築を依頼して15年の月日をかけて建築された建造物です。 その後売りに出されるものの、アイルランド政府が後にこれを買い取って修繕工事などを行い、現在も美しい姿を見ることができます。 カジノの本来の意味である「小さな家」とも言うべきたたずまいながら建物の内部はさまざまな装飾やこだわりのレイアウトが施され、外見から見ると1階建てに見えるにもかかわらず実は2階建てというギミックもあります。 これ以外にも歴史的な建造物として見どころは多く、夏場であれば夜の8時まで営業しているので他の場所の観光をした上で訪れることもでき中ではブラックジャックやポーカーなど、カジノで遊ぶようなゲームもできますがお金を賭けることはできないので注意が必要です。 ガイドブックにも乗っていない隠れた名所ですが、18世紀のヨーロッパの建造物の中でも代表的なものにあげられるほど顕著な建物で、アイルランドを訪れたら1度は行っておきたい観光スポットです。